膠原病の予防と患ってしまった後の対応法

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膠原病は自分の体を守るべき免疫システムが誤作動して、
自分の組織や臓器を攻撃してしまう病気です

膠原病には、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど、さまざまな種類があります

膠原病は完全に予防することはできませんが、発症リスクを減らすためにできることや、
発症した後の対応について紹介します


まず、発症リスクを減らすためには、以下のことに注意しましょう


  • 喫煙をやめる。喫煙は膠原病の発症や悪化に大きく関係します。特に関節リウマチでは、喫煙者は非喫煙者の2倍以上も発症する可能性が高いと言われています。喫煙は免疫システムに悪影響を与えるだけでなく、膠原病の治療効果も低下させます。そのため、喫煙者は必ず禁煙することが大切です🚬
  • 歯周病を予防する。歯周病は歯茎や歯の周りの組織が細菌に感染して起こる炎症性の病気です。歯周病の細菌やその産生物が血液中に入り込むことで、免疫システムが刺激されて自己免疫反応を引き起こす可能性があります。特に関節リウマチでは、歯周菌と関節リウマチの自己抗体との間に相互作用があることが示唆されています。そのため、日頃から歯みがきやデンタルフロスなどで口腔衛生を保つことが重要です🦷
  • 紫外線を避ける。紫外線は皮膚にダメージを与えるだけでなく、免疫システムにも作用します。特に全身性エリテマトーデスでは、紫外線によって皮膚細胞が壊れると、その細胞内物質が自己抗体と反応して免疫反応を促進することが分かっています。そのため、日焼け止めクリームや長袖の服などで紫外線を避けることが必要です🌞
  • ストレスをコントロールする。ストレスはホルモンや神経伝達物質などを介して免疫システムに作用します。特に全身性エリテマトーデスでは、ストレスは自己抗体の産生やサイトカインの分泌を増加させることで免疫反応を活性化することが報告されています。そのため、ストレスを避けることや、ストレスを上手にコントロールする方法を学ぶことが望ましいです


次に、発症した後の対応については、以下のことを行いましょう


  • 早期に診断を受ける。膠原病は、早期に発見して適切な治療を行うことで、病気の進行を抑えることができます。膠原病の初期症状は、発熱、倦怠感、関節痛、筋肉痛、発疹などで、他の病気と区別がつきにくいこともあります。しかし、これらの症状が6週間以上持続する場合や、原因が分からない場合は、膠原病の可能性があります。その場合は、膠原病・リウマチ内科や整形外科などの専門医に相談してください🧑‍⚕️
  • 医師の指示に従って治療を受ける。膠原病の治療では、自己免疫とそれによって生じた炎症を抑える薬が主に用いられます。ステロイドや免疫抑制薬などがありますが、これらの薬には副作用もあります。そのため、医師の指示に従って正しく服用することが大切です。また、定期的に検査を受けて治療効果や副作用の有無をチェックすることも必要です🏥
  • 日常生活を改善する。膠原病の治療では、薬だけでなく、日常生活の改善も重要です。バランスの良い食事や適度な運動を心がけることで、体調や免疫力を高めることができます。また、十分な休養や規則正しい生活リズムを保つことで、ストレスを減らすことができます。さらに、家族や友人などのサポートや情報交換も大切です。膠原病は一人で悩まずに、周囲の人や専門家に相談してください



原病は難しい病気ですが、最近では治療法や診断法が進歩しています

早期発見・早期治療を行うことで、
日常生活に支障をきたすことなく生活できるようになる可能性が高まっています

自分の体と向き合いながら、明るく楽しく生活することを目指しましょう


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健康管理食専門の配食サービス業を営みつつ「健康」に関する情報を発信しながら「明るい引きこもりな子供2人」と生きる精神疾患をもったシングルファーザーでもある筆者が各種障害についての情報も同時に綴るダブルトランスミッションブログ!!!!!!!!!!!!!

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