カンピロバクター腸炎に気を付けよう!

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カンピロバクター腸炎とは

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カンピロバクター腸炎とは、カンピロバクター属の細菌によって引き起こされる腸の感染症です(+o+)

カンピロバクター属には多くの種類がありますが、
人に感染するのは主にCampylobacter jejuniとCampylobacter coliの2種類です。

これらの細菌は、鶏や牛などの家畜や野鳥、野生動物の腸内に広く存在しており、その肉や内臓、
排泄物などにも混入しています(*_*;

人は、これらの動物由来の食品や水を摂取することで感染します(;_:)

感染すると、細菌は腸内で増殖し、腸壁に炎症を起こします(>_<)

その結果、高熱、下痢、血便、腹痛などの消化器症状が現れます((+_+))

症状は通常数日で自然に治まりますが、
重症化すると脱水や菌血症などの合併症を起こすこともあります( ゚Д゚)

また、カンピロバクター腸炎の後に、
神経系の障害を引き起こすギランバレー症候群や関節炎などの後遺症が発生することもあります。

カンピロバクター腸炎の原因と感染経路

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カンピロバクター腸炎の原因は、カンピロバクター属の細菌です。

カンピロバクターは、酸素の少ない環境で生育するグラム陰性の曲がった桿菌で、
小さいカモメのような形をしています。

人は、以下のような感染経路でカンピロバクターに感染します。

・加熱不十分な肉や内臓を食べる

・生の肉や内臓を扱った調理器具やまな板で他の食品を調理する

・汚染された水や牛乳を飲む

・汚染された水で洗った野菜や果物を食べる

・汚染された水で手を洗わない

・カンピロバクターを保有する動物と接触する

カンピロバクターは、環境中では簡単に死滅するため、感染力は弱いとされています。

しかし、感染に必要な最小限の細菌数は、500〜10,000個程度と少ないとされており、
量の汚染でも感染する可能性があります!

また、カンピロバクターは、食品の冷凍や冷蔵によって死滅しないため、
食品の保存方法にも注意が必要です。

カンピロバクター腸炎の症状と合併症

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カンピロバクターに感染してから、約2〜5日の潜伏期間の後に症状が出現します。

症状は消化器症状が主体であり、以下のようなものがあります。

・下痢(水様便や粘液便)

・血便(約40%の患者に見られる)

・腹痛(右下腹部に強く、虫垂炎と間違えられることもある)

・悪心や嘔吐

症状は通常数日で自然に治まりますが、1〜2週間続くこともあります。

症状が強い場合や持続する場合は、脱水や電解質異常などの合併症を起こす可能性があります。

脱水の症状としては、口渇、尿量の減少、皮膚のしぼみ、血圧の低下、意識障害などがあります。

電解質異常の症状としては、筋肉のけいれん、不整脈、呼吸困難などがあります。

また、細菌が血液に侵入すると、菌血症や敗血症などの全身性の感染症を起こすこともあります!

菌血症や敗血症の症状としては、高熱、寒気、発汗、頭痛、関節痛、発疹、ショックなどがあります。

さらに、カンピロバクター腸炎の後に、
ギランバレー症候群や関節炎などの後遺症が発生することもあります(ノД`)・゜・。

ギランバレー症候群は、
カンピロバクターに対する免疫反応が誤って自分の神経を攻撃することで起こる神経系の障害です。

カンピロバクター腸炎の診断と検査

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カンピロバクター腸炎の診断は、主に症状と患者の食歴や接触歴などの問診に基づきます。

しかし、カンピロバクター腸炎の症状は、
他の細菌性腸炎やウイルス性腸炎と区別がつきにくいことがあります!

そのため、確定診断には、
便や血液などの検体からカンピロバクターの培養や遺伝子検査などの検査が必要です。

検査は、感染の原因や種類を特定することで、適切な治療法や予防策を決めるのに役立ちます。

また、検査は、感染の流行や発生源の追跡などの公衆衛生上の目的にも重要です。

カンピロバクター腸炎の治療と予防

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カンピロバクター腸炎の治療は、主に対症療法です。

すなわち、症状を和らげることが目的です。

具体的には、以下のようなことが行われます。

水分や電解質の補給:下痢や嘔吐によって失われた水分や電解質を、経口補水液や点滴などで補います。

           脱水の予防や回復に重要です。

解熱鎮痛剤の服用:高熱や腹痛などの不快な症状を緩和するために、解熱鎮痛剤を服用します。

          ただし、アスピリンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、
          胃腸の出血や潰瘍のリスクを高めるため、避けるべきです。

抗生物質の投与:重症の場合や菌血症などの合併症がある場合には、抗生物質を投与します。

         抗生物質は、カンピロバクターの増殖を抑えることで、
         症状の持続期間や重症度を減らすことができます。

         ただし、抗生物質には耐性を持つカンピロバクターも存在するため、
         感受性試験などの検査に基づいて、適切な種類と量を選択する必要があります。

カンピロバクター腸炎の予防は、主に感染源の除去や感染経路の遮断によって行われます。

具体的には、以下のようなことが行われます。

食品の安全管理:肉や内臓などの動物由来の食品は、十分に加熱して食べることが重要です。

         また、生の肉や内臓を扱った調理器具やまな板は、
          他の食品に使わないように注意し、熱湯や消毒液で洗浄することが必要です。

         さらに、水や牛乳は、清潔なものを飲むか、
         沸騰させてから飲むことが望ましいです。

手洗いの徹底:食事の前や後、トイレの後、動物との接触後などには、
        石鹸と水で手を洗うことが大切です。

        手洗いは、カンピロバクターの感染や拡散を防ぐ効果的な方法です。

感染者の隔離:カンピロバクター腸炎の症状がある場合は、自宅で安静にすることが望ましいです。

        特に、食品や水の提供や調理、医療や介護などの職業に従事している場合は、
        症状が完全に消えるまで仕事を休むことが必要です。

        感染者の隔離は、カンピロバクターの人から人への感染を防ぐ有効な方法です。

まとめ

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カンピロバクター腸炎は、カンピロバクター属の細菌によって引き起こされる腸の感染症です。

カンピロバクターは、鶏や牛などの家畜や野鳥、野生動物の腸内に広く存在しており、
その肉や内臓、排泄物などにも混入しています。

人は、これらの動物由来の食品や水を摂取することで感染します。

感染すると、細菌は腸内で増殖し、腸壁に炎症を起こします。

その結果、高熱、下痢、血便、腹痛などの消化器症状が現れます。

症状は通常数日で自然に治まりますが、
重症化すると脱水や菌血症などの合併症を起こすこともあります。

また、カンピロバクター腸炎の後に、
ギランバレー症候群や関節炎などの後遺症が発生することもあります。

カンピロバクター腸炎の診断は、症状と問診に基づきますが、
確定診断には、便や血液などの検体からカンピロバクターの培養や遺伝子検査などの検査が必要です。

カンピロバクター腸炎の治療は、主に対症療法であり、
水分や電解質の補給、解熱鎮痛剤の服用、抗生物質の投与などが行われます。

カンピロバクター腸炎の予防は、主に感染源の除去や感染経路の遮断によって行われます。

食品の安全管理、手洗いの徹底、感染者の隔離などが重要です。

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健康管理食専門の配食サービス業を営みつつ「健康」に関する情報を発信しながら「明るい引きこもりな子供2人」と生きる精神疾患をもったシングルファーザーでもある筆者が各種障害についての情報も同時に綴るダブルトランスミッションブログ!!!!!!!!!!!!!

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