MCVとは
MCVとは、赤血球の平均的な大きさを表す指標で、貧血の種類を判断するのに役立ちます(^^♪
MCVは、血液検査で得られる赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値から計算されます。
MCVの基準値は一般的に80~98fLですが、医療機関や健診機関によって若干異なる場合があります🏥
MCVが基準値より低い場合は
MCVが基準値よりも低い場合は、小球性貧血と呼ばれる貧血のタイプで、
赤血球が小さくて色が薄い状態です。
小球性貧血の原因としては、鉄欠乏性貧血や慢性的な出血による貧血などがあります。
鉄欠乏性貧血は、鉄分が不足して赤血球に必要なヘモグロビンが作られないために起こります。
鉄分は肉やレバー、ほうれん草などの食品から摂取することができます🍖
慢性的な出血による貧血は、月経過多や胃腸の出血などで赤血球が失われるために起こります❤️🩹
出血の原因を特定して治療することが必要です👌
MCVが基準値より高い場合は
MCVが基準値よりも高い場合は、大球性貧血と呼ばれる貧血のタイプで、
赤血球が大きくて色が濃い状態です。
大球性貧血の原因としては、巨赤芽球性貧血や溶血性貧血などがあります👆
巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12や葉酸が不足して赤血球の成熟が妨げられるために起こります。
ビタミンB12や葉酸は、
しじみや焼きのり、納豆やブロッコリーなどの食品から摂取することができます🥦
溶血性貧血は、赤血球が正常よりも早く壊れてしまうために起こります💧
溶血性貧血の原因としては、遺伝的な異常や感染症、自己免疫疾患などがあります。
MCVは貧血の種類を判断するための重要な指標ですが、
他の検査項目や症状と併せて総合的に評価する必要があります。
MCVだけでは貧血の原因や重症度を正確に判断することはできません(>_<)
また、MCV以外にもMCHやMCHCといった赤血球恒数と呼ばれる指標もあります💡
これらも貧血の診断に役立ちます👍
まとめ
MCVを含む赤血球恒数は、健康診断や人間ドック等で測定されることが多いです。
自分のMCVの数値を知ることで、貧血のリスクを把握することができます(^^♪
もしMCVの数値に異常がある場合や、貧血の症状がある場合は、医療機関に相談しましょう🏥
貧血は早期に発見して治療することで、重篤な合併症を防ぐことができます!
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健康管理食専門の配食サービス業を営みつつ「健康」に関する情報を発信しながら「明るい引きこもりな子供2人」と生きる精神疾患をもったシングルファーザーでもある筆者が各種障害についての情報も同時に綴るダブルトランスミッションブログ!!!!!!!!!!!!!