親知らずについての諸々をブログってみました(^_-)

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親知らずとは🦷

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親知らずとは、上下左右の一番奥に生えてくる歯のことで、正式には第三大臼歯と呼ばれます。

他の永久歯は15歳頃までに生えそろいますが、親知らずは17歳から25歳頃に生えてくることが多く、
その頃には親は知らないという意味で親知らずと呼ばれるようになりました👆

親知らずは、歯並びや噛み合わせに影響を与えたり、
虫歯や歯周病の原因になったりすることがあります

そのため、親知らずを抜くことが必要になる場合もあります

親知らずを抜く判断基準

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親知らずを抜くべきかどうかは、親知らずの生え方や状態、
周りの歯や顎の状態などによって異なります

一概には言えませんが、以下のような場合は親知らずを抜くことを検討する必要があります👇

親知らずが歯茎から半分だけ顔を出している場合

この場合、歯茎との間に食べ物や細菌が溜まりやすく、炎症や膿み、
悪臭などを引き起こす可能性が高くなります

これを智歯周囲炎と呼びます

智歯周囲炎は、繰り返すと手前の歯や顎の骨にも影響を及ぼすことがあります

親知らずが斜めに生えている場合

この場合、親知らずが手前の歯に当たって、歯並びを悪くしたり、
虫歯や歯周病の原因になったりすることがあります

また、親知らずが下顎の神経に近い場合は、
神経を圧迫してしびれや痛みを引き起こすこともあります

親知らずが歯茎に完全に埋まっている場合

この場合、親知らずが見えないので問題ないと思われがちですが、
実は親知らずが顎の骨の中で動いて、周りの歯や神経に影響を与えることがあります

また、親知らずが横向きに生えている場合は、
顎の骨に嚢胞(のうほう)と呼ばれる液体の袋ができることがあります

嚢胞は大きくなると顎の骨を溶かしたり、顔の形を変えたりすることがあります

親知らずを抜くべきかどうかは、歯科医師に診てもらって判断してもらうのが最善です👨‍⚕️

歯科医師は、レントゲンやCTなどの画像診断を行って、
親知らずの位置や深さ、根の数や形、神経との関係などを評価します。

また、親知らずの抜歯の難易度やリスクも判断します。

親知らずの抜歯は、一般的な抜歯よりも難しく、神経損傷や出血、

感染などの合併症が起こる可能性があります。

そのため、親知らずの抜歯は、経験豊富な歯科医師や口腔外科医に依頼することが望ましいです。

親知らずの抜歯方法と注意点

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親知らずの抜歯の方法は、親知らずの状態によって異なりますが、
一般的には以下のような手順で行われます☟

消炎処置

親知らずが炎症を起こしている場合は、まず炎症を抑えるために、抗生物質や消炎剤などの薬を処方します💊

炎症が治まってから抜歯を行います

麻酔💉

親知らずの周りに局所麻酔を注射します

麻酔が効いてから抜歯を行います

痛みに弱い方や不安な方は、静脈内鎮静法や全身麻酔などの方法も選択できます

抜歯

親知らずが歯茎から顔を出している場合は、歯をつかんで回したり引いたりして抜きます

親知らずが歯茎に埋まっている場合は、歯茎を切開して骨を削ったり、歯を分割したりして抜きます

抜歯処置

抜歯した後は、出血を止めるためにガーゼを噛んだり、縫合したりします

また、抗生物質や消炎剤などの薬を処方します

消毒

抜歯した後は、口の中を清潔に保つために、塩水や殺菌剤でうがいをします

また、歯磨きは傷口に触れないように注意しながら行います

親知らずの抜歯は、一度にすべての親知らずを抜くこともできますが、

通常は上下左右のうちの一方を抜いて、
数週間から数ヶ月の間隔をあけて、もう一方を抜くことが多いです。

これは、抜歯後の痛みや腫れ、食事や話し方などの不便を最小限に抑えるためです。

また、抜歯後の経過を見ることもできます。

親知らずの抜歯は、個人差が大きいので、歯科医師と相談して、

最適なタイミングや方法を決めることが重要です。

親知らずの抜歯のメリットとデメリット

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親知らずの抜歯には、メリットとデメリットがあります。

メリットとしては、以下のようなことが挙げられます☟

親知らずが原因の痛みや炎症、虫歯や歯周病などのトラブルを予防できます

親知らずが手前の歯に影響を与えることを防げます

 歯並びや噛み合わせの悪化を防ぐことができます

親知らずが顎の骨や神経に影響を与えることを防げます

 嚢胞や神経損傷などの重大な合併症を防ぐことができます

親知らずが生えていると、歯磨きがしづらくなります

 親知らずを抜くことで、口の中の清潔さを保ちやすくなります

デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます⇩

親知らずの抜歯は、一般的な抜歯よりも難しく、時間もかかります

 また、抜歯後の痛みや腫れ、出血などの症状が強く出ることがあります🩸

親知らずの抜歯には、合併症のリスクがあります

 また、神経損傷や感染、

 乾 socket(かんそけっと)と呼ばれる傷口の治りが悪い状態などが起こる可能性があります

親知らずの抜歯は、保険適用外の場合があります💴

 親知らずが症状を引き起こしていない場合や、予防的な目的で抜く場合は、

 自費診療となることがあります

 その場合、費用は高くなります

親知らずの抜歯のメリットとデメリットを比較して、自分にとって最善の選択をすることが大切です。

親知らずの抜歯は、必ずしも必要なわけではありませんが、必要になる可能性もあります。

親知らずの状態やリスクを把握して、歯科医師と相談しながら適切な判断をすることが望ましいです。

まとめ

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親知らずは、多くの人が抱える歯の悩みの一つです。

親知らずは、歯並びや噛み合わせに影響を与えたり、
虫歯や歯周病の原因になったりすることがあります

そのため、親知らずを抜くことが必要になる場合もあります

親知らずを抜くべきかどうかは、親知らずの生え方や状態、
周りの歯や顎の状態などによって異なります

親知らずの抜歯は、難易度やリスクが高いので、
歯科医師に診てもらって判断してもらうのが最善です👩‍⚕️

親知らずの抜歯には、メリットとデメリットがあります

メリットとしては、親知らずが原因のトラブルや合併症を予防できることが挙げられます

デメリットとしては、抜歯後の症状や合併症のリスク、費用の負担などが挙げられます

親知らずの抜歯は、個人差が大きいので、自分にとって最善の選択をすることが大切です

この記事では、親知らずについての基礎知識や、抜歯のメリットとデメリット、
抜歯の方法や注意点などを、分かりやすく簡潔にまとめてご紹介しました

親知らずの抜歯は、経験豊富な歯科医師や口腔外科医に依頼することが望ましいです🏥

親知らずの抜歯は、自分の歯と健康にとって重要な決断です

よく考えて、最善の選択をしましょう

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この記事を書いた人Wrote this article

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健康管理食専門の配食サービス業を営みつつ「健康」に関する情報を発信しながら「明るい引きこもりな子供2人」と生きる精神疾患をもったシングルファーザーでもある筆者が各種障害についての情報も同時に綴るダブルトランスミッションブログ!!!!!!!!!!!!!

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