かぶれ(接触皮膚炎)とは!?

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かぶれ(接触皮膚炎)とは

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皮膚が何らかの物質に触れたことで起こる炎症のことです。

かぶれには、アレルギー性接触皮膚炎と刺激性接触皮膚炎の2種類があります✌

アレルギー性接触皮膚炎は、金属や化粧品などの物質に対して免疫反応が起こることで、
かゆみや発疹が生じるものです

刺激性接触皮膚炎は、洗剤や酸などの物質によって皮膚が直接傷つけられることで、
痛みやひび割れが生じるものです

かぶれの原因と症状

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かぶれの原因は、触れた物質の種類や個人の体質によって異なります。

一般的に、アレルギー性接触皮膚炎の原因となる物質は以下のようなものです👇

金属(ニッケル、コバルト、クロムなど)

化粧品(香料、防腐剤、着色料など)

植物(毒葉、毒草、花粉など)🌳

薬物(抗生物質、局所麻酔薬、消毒薬など)💊

素材(ゴム、プラスチック、毛皮など)

刺激性接触皮膚炎の原因となる物質は以下のようなものです☟

洗剤(界面活性剤、漂白剤、柔軟剤など)

酸やアルカリ(塩酸、硫酸、苛性ソーダなど)🍹

摩擦や圧力(砂、ひも、テープなど)

温度(熱湯、氷、火傷など)

(紫外線、レーザー、X線など)⚡

かぶれの症状は、触れた部位や程度によって異なりますが、一般的には以下のようなものです↓

かゆみ

発疹

水ぶくれ

ひび割れ

痛み

赤み

ほてり🌞

かさぶた🐽

ただれ

かぶれの診断と治療

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かぶれの診断は、皮膚科医が触れた物質や症状の歴史を聞いたり、
皮膚の状態を観察したりすることで行います👨‍⚕️

場合によっては、パッチテストという検査を行うこともあります

パッチテストとは、疑わしい物質を貼り付けて、皮膚の反応を見る検査です

かぶれの治療は、まず原因となる物質との接触を避けることが重要です

その上で、症状に応じて以下のような治療を行います👅

ステロイド薬(外用薬や内服薬)

抗ヒスタミン薬(かゆみを抑える薬)

冷却剤や保湿剤(皮膚を冷やしたり潤したりする薬)

抗生物質(感染を防ぐ薬)

免疫抑制剤(免疫反応を抑える薬)

かぶれの予防と対策

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かぶれを予防するには、以下のような対策が有効です⇩

・物質に触れる前に、手袋やマスクなどの保護具を着用す🧤

・物質に触れた後に、すぐに水で洗い流す

・皮膚を乾燥させないように、保湿剤をこまめに塗る

・皮膚に刺激を与えないように、爪を切ったり、かきむしったりしない

・アレルギーのある物質を含む製品を避ける

まとめ

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かぶれは、皮膚が物質に触れたことで起こる炎症です。

かぶれには、アレルギー性接触皮膚炎と刺激性接触皮膚炎の2種類があります。

かぶれの原因と症状は、触れた物質の種類や個人の体質によって異なります

かぶれの診断と治療は、皮膚科医に相談することが必要です🏥

かぶれを予防するには、物質との接触を避けたり、皮膚を保護したりすることが大切です

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健康管理食専門の配食サービス業を営みつつ「健康」に関する情報を発信しながら「明るい引きこもりな子供2人」と生きる精神疾患をもったシングルファーザーでもある筆者が各種障害についての情報も同時に綴るダブルトランスミッションブログ!!!!!!!!!!!!!

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